自然素材で身体にやさしく
2014-10-15
これからの住まいの条件のひとつとして、「自然素材」。環境問題と合わせて身体にやさしいものをとりいれていく事で、安心や、やすらぎを感じていただきたいと思います。お部屋の中で大きな存在感を持っているカーテン。多くの家庭では、化学繊維のカーテンが吊られているとおもいます。カラフルで色とりどりの柄は、選ぶ時ワクワクしますよね。しかし難点として、化学繊維のカーテンは静電気が起こりやすく、ほこりが付きやすいため頻繁に洗濯をしなければいけません。レースのカーテンはかるいし、かさばらないので、比較的洗濯も苦にはならないと思います。軽く脱水にかけて、少し湿ったまま吊り下げる事で、渇きも早く、しわもできにくくなるので楽ですよね。
そのため化学繊維のカーテンは家庭で洗濯が可能なものが多いと思います。こまめに洗濯するのも大変かもしれませんね
そこで自然素材の麻(リネン)や綿(コットン)のカーテンに取り替えてみるのは如何でしょうか。自然素材のものは、ほこりがついても、はたきでたたいたり、掃除機で吸い取る事で、ほこりを落とすことができます
洗う頻度が少ないため、生地も傷みにくいという事で、永く使用できるのです
しわになったり、縮みがでてくるという点もありますが、麻や綿の素材と特徴をたのしんでもらうと嬉しいです。
麻や綿のカーテンはやわらかい日差しを通します。そして子供がくるまっても、安心素材です。
化学繊維のカーテンは使わなくなったとき、捨ててしまうのが一般的ですが、
自然素材のものは、小さくカットしてランチョンマットや、台ふきなどに再利用できます。
素材・生地の色合い・光がとおる時のゆれる表情は、天然素材でしか味わえない心地よさを感じていただけると思います。お手入れ方法など興味のある方はお知らせ下さい。
←「キッチンからのながめ」前の記事へ 次の記事へ「自然素材カーテン」→